ロイド・パーカー
アジア・太平洋リージョナル マネージングパートナー 知的財産
言語
英語, 日本語
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概要
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経験
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資格
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ニュース
ホーガン・ロヴェルズのアジア・太平洋地域におけるリージョナル マネージングパートナー。また、グローバル経営陣の一員として、アジア太平洋地域における戦略実現に注力する。
様々な法律分野での経験と多法域にまたがるビジネス経験を兼ね備えており、クライアントの法的・商業的目標達成のために創造的で商業的なソリューションを提案する。弁護士としての初期の頃は、訴訟(クイーンズランド州最高裁判所のアソシエイトを含む)、商事企業法務、競争法、幅広い知的財産権法を担当。オーストラリアおよび日本におけるビジネス実務経験をもとに、世界最大手のマネージメントコンサルタント会社で経営コンサルタントとして勤務。その後、法律分野に戻ってからは、知的財産権を専門に取り扱う。
アジア・太平洋地域においてIP(知的財産)部門を最も長く担当してきたパートナーとしての経験を生かし、商標に関する従来型のアドバイスに留まることなく、革新的なアプローチを考案・採用している。その一例として、ブランドの考案、商業化、価値や名声の保護に至るまでの総合的なサポートを提供する「トータル・ブランド・ケア」サービスを考案し、その責任者を務める。知財弁護士として25年以上の経験があり、多数の中立的な法曹ランキング誌では「日本に拠点を置く優秀な知財弁護士」として常に高く評価されている。あらゆる業界のクライアントに商標ポートフォリオ管理や権利の行使について助言し、弊所の海外事務所のほか、世界150ヶ国超の事務所との協力体制を通して、世界全域を網羅する総合的な知財サービスを提供(係争案件および非係争案件を含む)。
また、弊所におけるダイバーシティ&インクルージョン活動や社会貢献活動にも積極的に取り組む。長年にわたり、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会や一般社団法人日本障がい者乗馬協会との関係構築や支援を主導している。
日本との関わりも35年以上に及ぶ(うち20年以上、日本在住/就業)。同志社大学と京都外国語大学へそれぞれ1年間の留学経験があり、日本語に堪能。
代表的な案件
大手日本企業の代理人として、国際的なブランド保護の戦略を策定・実行し、世界中で2億5千万個超の侵害品の押収に成功
日本の大手家電メーカーに、商標調査、出願、第三者との交渉、侵害者に対する権利の行使を含むグローバルな商標意匠ポートフォリオの管理について助言を提供
日本の大手家電メーカーにグローバルなライセンス契約について助言を提供
世界最大手の食品・飲料メーカーにブランドの登録および保護について助言を提供
資格
- University of Queensland, B.Com
- University of Queensland, LL.B., with honors
- University of Queensland, B.A.
- 同志社大学卒業
- 京都外国語大学卒業
- オーストラリア
- 連合王国(イングランドおよびウェールズ)
- 第一東京弁護士会(外国法事務弁護士)
- オーストラリア高等裁判所
- 連合王国(イングランドおよびウェールズ)
- クイーンズランド州最高裁判所
- 国際商標協会(INTA) 会員
- 日本知的財産協会 会員